2026.08.17 子犬・子猫を迎えたら動物病院はいつ行く?初めての通院時期と診察内容を解説
「子犬や子猫を迎えたけれど、動物病院にはいつ連れて行けばいい?」
「元気そうだけど、すぐ受診した方がいいの?」
「初めての診察では何をするの?」
新しく子犬や子猫を家族に迎えたとき、このように初めての通院について迷われる飼い主様も多いのではないでしょうか。
体調に問題がなさそうでも、子犬・子猫の時期にはワクチンや寄生虫予防、今後の健康管理など、早めに確認しておきたいことがあります。特に子犬では、混合ワクチンに加えて狂犬病予防注射や自治体への登録など、時期を確認しながら進める必要のあるものもあります。
今回は、子犬・子猫を迎えてから初めて動物病院へ行くタイミングや、初診で確認すること、その後に必要となる予防や健康管理についてご紹介します。

■目次
1.子犬・子猫を迎えたら、いつ動物病院へ行けばいい?
2.初めての動物病院では何をする?
3.子犬・子猫の時期に確認しておきたい予防と健康管理
4.まとめ|子犬・子猫を迎えたら、まずは一度健康状態の確認を
子犬・子猫を迎えたら、いつ動物病院へ行けばいい?
子犬や子猫を迎えたら、体調が落ち着いていることを確認しつつ、早めに一度動物病院を受診しておくと安心です。
特に、次のような場合は、できるだけ早くご相談ください。
・これまでにどのワクチンを接種しているか分からない
・駆虫やノミ・ダニ予防の状況が分からない
・食欲や便の状態が気になる
・咳やくしゃみ、目やになどが見られる
・元気がない、よく眠っている
・体重がきちんと増えているか心配
子犬や子猫は成犬・成猫に比べて体が小さく、体調の変化が短時間で大きくなることもあります。「迎えたばかりだから環境の変化かな」と思っていても、病気が隠れている可能性があるため、気になる症状がある場合は様子を見すぎないことが大切です。
また、特に症状がなくても、初回の受診で現在の健康状態やこれまでの予防歴を確認しておくことで、今後いつ何を行えばよいのかを整理しやすくなります。
初めての動物病院では何をする?
初診では、まずは現在の体調や成長の様子を確認し、その子に必要な予防や今後の通院について考えていきます。主に確認するのは、次のような内容です。
・これまでの経過
いつ迎えたのか、普段の食欲や便・尿の状態、これまでのワクチン接種や駆虫歴などを伺います。ペットショップやブリーダー、保護団体などからワクチン証明書や健康診断書を受け取っている場合は、初診時にお持ちください。
・身体検査
体重や体温を測り、心音や呼吸の状態、目・耳・口の中、皮膚や被毛、お腹など全身を確認します。成長期は体重や体格も変化していくため、今後の健康管理を考えるうえでも最初の状態を把握しておくことが大切です。
・今後の予防や通院予定
これまでの接種歴や月齢、生活環境などを確認しながら、混合ワクチンや寄生虫予防、健康診断など、今後必要になることをご案内します。迎えた時点での予防状況はそれぞれ異なるため、その子の状況に合わせて今後のスケジュールを整理していきます。
子犬・子猫の時期に確認しておきたい予防と健康管理
初めての受診をきっかけに、これから必要になる予防や健康管理についても確認しておきましょう。
<混合ワクチン>
子犬・子猫では、感染症から体を守るために複数回の混合ワクチン接種が必要になることがあります。
接種する時期や回数は、それまでのワクチン歴などによって異なるため、初診時に接種証明書を確認しながら今後の予定を決めていきます。
▼混合ワクチンについてはこちらで詳しく解説しています
<犬の登録・狂犬病予防注射>
犬の場合は、混合ワクチンとは別に犬の登録と狂犬病予防注射についても確認が必要です。
日本では、91日齢以上の犬について、自治体への登録と狂犬病予防注射が法律で義務づけられています。
登録の手続きや狂犬病予防注射の時期については、その子の月齢やワクチン歴、体調によって確認が必要です。詳しくは、お住まいの自治体や動物病院へお問い合わせください。
▼狂犬病についてはこちらで詳しく解説しています
<ノミ・ダニ・フィラリアなどの予防>
生活環境や季節によって、ノミ・ダニやフィラリアなどの予防も必要になります。
これらは感染すると皮膚トラブルや体調不良につながるほか、フィラリア症のように重い症状を引き起こす病気もあるため、感染する前から予防しておくことが大切です。
いつからどのような予防を始めるかは、その子の年齢や体重などによって異なるため、診察時にご相談ください。
▼ノミ・ダニ・フィラリア予防についてはこちらで詳しく解説しています
<避妊・去勢手術>
避妊・去勢手術には、望まない妊娠を防ぐだけでなく、将来的な病気などの予防につながる場合があります。
手術を検討する場合は、子犬・子猫の時期から相談しておくことで、その子の成長や体調を見ながら実施時期を考えやすくなります。
▼避妊・去勢手術についてはこちらで詳しく解説しています
<成長や日々の過ごし方>
初診では、予防だけでなく、成長の様子、食事、今後の健康診断などについてもご相談いただけます。
また、子犬の時期は人やほかの犬、さまざまな環境に慣れていく大切な時期です。ワクチン接種の状況などによって外出時に注意したいこともあるため、健康面とあわせて日々の過ごし方についても気になることがあればご相談ください。
▼犬・猫の健康診断についてはこちらで詳しく解説しています
まとめ|子犬・子猫を迎えたら、まずは一度健康状態の確認を
子犬や子猫を迎えたばかりの時期は、「いつ病院へ行けばいいのか」「何から始めればいいのか」と迷うことも多いと思います。特に症状がなくても、早めに一度診察を受けておくことで、現在の健康状態やこれまでの予防歴を確認し、ワクチンや寄生虫予防など今後必要になることを整理できます。
かず動物病院では、子犬・子猫の健康状態を確認しながら、その子の月齢やこれまでの予防歴、生活環境に合わせて、今後必要な予防や健康管理をご案内しています。
当院は予約不要の順番制で診療しているため、事前に日時を決めておかなくても「一度診てもらおう」と思ったタイミングでご来院いただけます。横浜市南区の六ツ川・弘明寺・井土ヶ谷・永田周辺で、子犬・子猫を迎えたばかりの方や、初めての通院に不安がある方も、まずはお気軽にご来院ください。
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